虹色研究部 - ニジケン -
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「おはようございまーす」
私が部室に入るなり、大きなレーザー音が鳴り響く。
何事かと驚いてカバンを落とした私は、更に目の前の理解し難い光景に全身の動きを奪われる。
「……く、國枝先輩?」
目の前に居る、「恐らく國枝先輩らしき人物」。
それが不確かな理由は、その人が真っ黄色のフルフェイスのヘルメットを着用しているからだ。
そしてその人は黄色の水鉄砲を私に向けている。
「おはようございまーす」
私が部室に入るなり、大きなレーザー音が鳴り響く。
何事かと驚いてカバンを落とした私は、更に目の前の理解し難い光景に全身の動きを奪われる。
「……く、國枝先輩?」
目の前に居る、「恐らく國枝先輩らしき人物」。
それが不確かな理由は、その人が真っ黄色のフルフェイスのヘルメットを着用しているからだ。
そしてその人は黄色の水鉄砲を私に向けている。