虹色研究部 - ニジケン -
「何でも知ってるよ。例えばだけど乃季の小学校のアダ名はタケノコニョッキだった! とかね」
ブハッ!っと盛大に吹き出す蘭先輩の声が、部室内に響く。
よくもニッコリと笑顔で人の黒歴史を……!
「タ、タケノコニョッキって」
蘭先輩はツボにハマった様子で大爆笑。お腹を抱えて、じんわりと涙すら浮かべていた。
「蘭先輩! 笑い過ぎですよ!」
「俺は可愛いと思うけどな。タケノコニョッキ」
手を頭の上で合わせ、大きなタケノコのジェスチャーをする國枝先輩。
「國枝先輩!!」
肩を震わせて笑い続ける蘭先輩。
クールと思いきや、案外ツボが浅いんだな。
「何でタケノコニョッキ?」
「……いや、単純に竹内 乃季っていう名前が、タケノコニョッキに似てるって言い出した男子が居て」
私の解説を聞いた蘭先輩は、更に豪快に吹き出す。
ブハッ!っと盛大に吹き出す蘭先輩の声が、部室内に響く。
よくもニッコリと笑顔で人の黒歴史を……!
「タ、タケノコニョッキって」
蘭先輩はツボにハマった様子で大爆笑。お腹を抱えて、じんわりと涙すら浮かべていた。
「蘭先輩! 笑い過ぎですよ!」
「俺は可愛いと思うけどな。タケノコニョッキ」
手を頭の上で合わせ、大きなタケノコのジェスチャーをする國枝先輩。
「國枝先輩!!」
肩を震わせて笑い続ける蘭先輩。
クールと思いきや、案外ツボが浅いんだな。
「何でタケノコニョッキ?」
「……いや、単純に竹内 乃季っていう名前が、タケノコニョッキに似てるって言い出した男子が居て」
私の解説を聞いた蘭先輩は、更に豪快に吹き出す。