鈍感幼馴染みとマイナスからの恋



あのころ。俺は、





麻耶が大嫌いだった。








そんな俺が、高学年になって、




麻耶の身長を越してから。






なぜか周りの女子に告白されることが多くなって。








『日向のくせに!女子にモテて調子乗んなっつーの』



『な!!調子乗ってねーし!』





そんな、いつもの俺たちのやり合いも、






他の女子からは段々、幼馴染みに見られなくなったらしく。





< 3 / 28 >

この作品をシェア

pagetop