※小悪魔男子が可愛すぎて困る!
「栗花落か...。
もう、もかって呼んでくれないの...?
そんな突き放すような呼び方で私を呼ばないで。
あーあ、希望ちゃんが羨ましいなぁ。
ねぇねぇ、るいくん...。
もしも...
もしも、私が手放さなきゃ、何か変わってたかな?
好きだよ、るいくん...。
あの時、庇ってくれてありがとう。
私からの復讐はこれで終わりだよ...
バイバイ...」
部屋で1人、栗花落が涙を流していたことを、俺は知る由もなかった。
琉李side *end*