※小悪魔男子が可愛すぎて困る!
「ゆ、結城くん!私、き、緊張して手汗すごいかも。ごめんね」
「クスッ...緊張って。そんなことないから大丈夫だよ」
なんて言いながらさらにギュッと握ってくる結城くんに心臓が飛び跳ねる。
こ、これじゃ心臓が何個あっても足りないよ…。
どうしよう...
結城くんの綺麗な手が私の手に触れてるよ。
男の子なんだなぁと実感させられる結城くん手...
大きいなぁ…。
「ゆ、結城くん、私一生手洗わないね!」
「なら、もう一生繋がないよ」
「嫌だ嫌だ!」
「クスッ...はいはい」
はいってことは、また繋いでくれるってことでいいんだよね?
えへへ...嬉しい。
やっぱり、優しいなぁ...。
好き、大好き...。
改めてそう思った――…。