※小悪魔男子が可愛すぎて困る!
好きって言わせるんじゃなかったの?
「...結城くんが126匹、結城くんが127匹...結城くんが128匹」
だめだ...。
たった1日話してないだけなのに、私の頭の中は結城くんでいっぱい。
異常だ、こりゃ異常だよ。
自分がキモ過ぎて怖い...。
将来結城くんのストーカーという、とんでもない職業についてしまったらどうしよう。
いや、職業どころかもはや犯罪だ。
とほほ...。と途方に暮れながら蛇口をひねり、ホースをのばす。
無駄に花多すぎだよこの学校。
なんて文句を思いつつ、端の方からホースで水やりをしていく。
早く終わらせて帰ろうと思ってたのにー...。
「結城くんに会いたい...」