※小悪魔男子が可愛すぎて困る!
「暇だったからだよ?断る理由もないし。未奈ちゃんに頼まれたって知ってるの?」
「...お人好し。あんなに大きい声で言ってたら嫌でも聞こえる」
「うへへ、結城くんに褒められちゃった」
だめだめニヤけちゃ!
今は結城くんの前なんだから。
とは言っても、背中を向けてるから顔は見えないと思うけど...。
「...気持ち悪いし、褒めてない」
え、何で?
ニヤけてたの気づかれてるよ...。
呆れてるのような声の結城くん。
やっぱり褒められてなかったか...。
でもいいもん!
水あげが終わった私は(適当に済ませた)、ホースを片付けて急いで結城くんの所へ向かう。