※小悪魔男子が可愛すぎて困る!


「暇だったからだよ?断る理由もないし。未奈ちゃんに頼まれたって知ってるの?」



「...お人好し。あんなに大きい声で言ってたら嫌でも聞こえる」



「うへへ、結城くんに褒められちゃった」



だめだめニヤけちゃ!



今は結城くんの前なんだから。



とは言っても、背中を向けてるから顔は見えないと思うけど...。



「...気持ち悪いし、褒めてない」



え、何で?



ニヤけてたの気づかれてるよ...。



呆れてるのような声の結城くん。



やっぱり褒められてなかったか...。



でもいいもん!



水あげが終わった私は(適当に済ませた)、ホースを片付けて急いで結城くんの所へ向かう。



< 74 / 405 >

この作品をシェア

pagetop