君の勇気
ちょっとうれしい。

いやだいぶうれしい。

「ありがとう。」

「今日、練習終わったら校門の前で待ってるから来て?」

「うん。分かった。」

なんの話だろう。

楽しみだな~。

だって春輝君と帰れるもん。

それから、百球ぐらい投げ続けた。

でも春輝君はやめてくれなさそー。

「春輝君、疲れた~。もうやめよ。」

「は?愛梨何いってんの?でも俺も疲れたから今日はいいや。」
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