君の勇気
うれしー。

「私も春輝君のこと好き。」

「マジで?愛梨、俺マジうれしー。これから彼女としてよろしく。」

「うん!よろしく!」

「愛梨、大好き。」

「私も。」

それからいつもは十分でつくのに、今日は四十分もかかった。

春輝君は私を家まで送ってくれた。

「春輝君、ありがとう。」

「おー。明日、迎えに来るからな。」

「うん。また明日ね。」
< 27 / 49 >

この作品をシェア

pagetop