イケメン副社長にほだされました

「会う時とか、どこで会ってたんですか?」

「彼女の部屋。」

なんかそれって、


「体目当てって感じ…」


完全に岡崎ちゃんの目が不信感でいっぱいだ。



「ちげえよ。」

低い声で制する副社長。



「でも、そう思われても仕方なかったかもな。」


2年間も付き合ってたのに、デートも部屋にさえも行ってなかったらそう思うのもおかしくない。


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