イケメン副社長にほだされました


「完全に彼女、遊ばれたと思ってますよ。」


岡崎ちゃんの言葉にはみんなが頷いた。


「あぁ、言われた。」

「え?!ちゃんと否定したんですか?」

「しようとしたけど、電話切られたし出てくれない。」

「家には?」

「もう、引っ越してた。」


うわぁ。
いつもは賑やかなplageに沈黙が走った。


「彼女の会社知らないんですか?」

「いや、知ってる。」

「だったら、」

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