ひとつの恋未来
新たな事実と近づく現実
「 ぜんぜん戻ってこないし、本当に
心配したんだからね…!! 」
お昼時間が終わり、結局その後の授業も
行かないまま放課後になってしまい…
「 で、この状況を説明して? 」
私の隣に静華がいるからか、さらに
怒りが収まらない理香。
「 実は…… 」
私はついさっきまであったことを全て
話した。
「 ふ〜ん、なるほどね。それであなたは
未央に何もしてないよね? 」