ひとつの恋未来




誰もいない広場にあるベンチに
佐野くんの隣に座った。



「 急にごめんな。今日応援きてくれた
お礼も言いたくてさ! 」



「 お礼も……? 」



他にもあるってことなのかな?



「 あ、いや、聞きたいこともあって… 」



「 うん…どんなこと?? 」



「 えっと…クラスのやつに告白された
って本当? 」



…えっ、



どうして知ってるの………



予想外のことに驚いてしまう。




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