ひとつの恋未来




近くで見ると数倍かっこいい彼。



ずっと私だけの翔太でいてほしいな…
なんて考えていると、



「 なに、そんなにかっこいい? 」



調子に乗ったようなことを言いながら
お互いの鼻が触れそうなギリギリのライン
まで顔を近づけてきた。



「 か、か、からかわないでよ! 」



「 照れちゃって。可愛いな! 」




< 157 / 251 >

この作品をシェア

pagetop