ひとつの恋未来




「 歩き疲れたね… 」



「 余計に腹減った気がする… 」



私は数十メートル先に販売機を見つけた。



「 喉渇かない?販売機のとこ行こ! 」



「 じゃあ勝負。走って遅かったやつが
おごるってことで! 」



結果みえてるじゃん……!



いざ走ると、翔太はわざと遅く走っていた



そして私が先に着いて後ろを振り返る。




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