ひとつの恋未来




その日から数日後、無事退院することが
できた。



「 久々のお家だー!! 」



お昼はゆっくり過ごし、夜はお母さんの
豪華な手料理がテーブルいっぱいに並ぶ。



食べようとした時だった。



「「 お邪魔しまーす! 」」



玄関から入ってきたのはあの2人。



「 やっほー!未央、退院おめでとー!!
お祝いするって聞いたから来ちゃった!」



理香と海斗くんから大きな箱をもらう。



「 ケーキ……!? 」




< 230 / 251 >

この作品をシェア

pagetop