ひとつの恋未来




「 一応、話は後で聞くよ。今はみんな
いるし部活中だからさ 」



やっぱり優しいところも変わってない。



「 はい!待ってます。お邪魔して
すいませんでした 」



部員の人に謝りながらその場を後にした。



「 未央!あの人って亡くなったって
言ってた彼氏さん…!? 」



「 うん…翔太だった。きっと神様が
会わせてくれたんだね。私ずっと後悔
してたからチャンスをくれたのかも 」




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