ひとつの恋未来




あれから数日後、学校では朝から
サッカー部の朝練を見ようと校庭の周りは
女子で埋め尽くされていた。



「 今日もすごい人の数だね 」



「 モテる男は大変よね〜。 」



なんて話をしながら理香と教室に入る。



そしてあの日から噂やら何やらで毎日
視線を感じていた。



「 未央が大勢の人の前で翔太くんに
抱きついたりするからよ 」



ですよね…



私はやっぱりバカです。



でもこんなんで負けてられない!




< 88 / 251 >

この作品をシェア

pagetop