姫サマはキワドいのがお好き☆
姫サマはお強いのがお好き☆
「あなたがわたくしの弾避けになってくださいますの?」
高飛車な声がヒカルに浴びせられた。
豪華なエントランスの大きな階段の上に、その声の主がいた。
つややかな金髪を優雅に翻して、赤い絨毯のひかれた階段を駆け下りてきた。
染めた髪とは違う、その元来のゴールドは豪華で美しい。
主人の動きに合わせて揺れる豪華なドレスにまけていない。
決してドレスに着られていることのないその姿はとびぬけた美しさがあるのだろう。
「へぇー。あなたなの…。」
金髪はヒカルの前に立った。
顔立ちは、その持つオーラには不自然なほどに幼い。
しかし、なにかしっかりと形作られた冷たさも持ち合わせた不思議なものだった。
「はじめまして。ランティス。」
ヒカルは小さく目を細めた…
高飛車な声がヒカルに浴びせられた。
豪華なエントランスの大きな階段の上に、その声の主がいた。
つややかな金髪を優雅に翻して、赤い絨毯のひかれた階段を駆け下りてきた。
染めた髪とは違う、その元来のゴールドは豪華で美しい。
主人の動きに合わせて揺れる豪華なドレスにまけていない。
決してドレスに着られていることのないその姿はとびぬけた美しさがあるのだろう。
「へぇー。あなたなの…。」
金髪はヒカルの前に立った。
顔立ちは、その持つオーラには不自然なほどに幼い。
しかし、なにかしっかりと形作られた冷たさも持ち合わせた不思議なものだった。
「はじめまして。ランティス。」
ヒカルは小さく目を細めた…