夢気分をさめないで

卓志め帰り

病室に戻る時

職員に聞いた

それは、私がその男性に

好意を持っているって

でも初めてあった人よ

そういう事あると言って

目と目があった時

電流がはしるって

言っていた。


優しかった声に

私が・・・・・


ううん、違う


「鈴さん、怖がってはいけない、飛び込んでみたら?ちゃんと受け止めてくれるよ、でないと今日こなかった」


私の知り合い?
私の事知ってるの?

私が私であるために
教えて欲しい


飛び込んで 聞きなさいって
ニコニコしてた。


「怖がってはいけない」


「はい・・・・・」

頷いた、
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