夢気分をさめないで
「鈴どこに行ってたの?」
「社長さんに会いに・・・私明日から休職するから、美穂頑張ってね、シゴトヲ、アシタカラ、カワレナイカラ」
「なんで?」
「あのとき助けた方の話相手に」
「あの死に損ないの爺?鈴どうかしている」
「美穂、そういういい方ないと思うよ、気を付けたほうが・・・・」
パソコンを立ち上げた
そして部長に
こそこそ話をした
目を真ん丸にして
「まあ、社長が言うんなら従え、高城がいないと困るけど仕方ないな」
「すみません、あのままだと社長と副社長喧嘩になりかねませんでしたから」