夢気分をさめないで
大事なもの
全てだけど当面の洋服とをボストンバッグに詰め、実家に来た
「鈴ちゃん、いらっしゃい」
「お世話になります」
「卓志・・・」
「話した通りだ、鈴を守るから、爺ちゃんとの約束」
「わかった、鈴ちゃんくつろいでな」
「ありがとうございます」て言ってた時スマホが鳴った
出たらマンションの管理会社から
「マンションが火事になりました、すぐさま来て欲しい」
「火事に・・・私の部屋から?嘘でしょ?」スマホを落としそうになった
素早く卓志が取り管理会社と話していた
「空き巣?鍵はかけたけど?壊されていた?わかりました、鈴いこう」と振り向いたら・・・
「だから言ったのに、私が何したって言うの?助けたってのがたまたま会長だっただけなのに、卓志さんをどう手懐けたっての・・・ここんとこ自分の仕事すらまともに出来ない残業しなきゃあ、自分達は毎日合コン三昧 その上・・・住むとこまでだから構わないで欲しいて散々言ったのに」
「「・・・・・」」
「お袋鈴頼むわ、親父いこう」