夢気分をさめないで
相変わらず
視点の合わない目
「鈴ちゃん、会長の社葬にはでてね私達親族側にいてね」
「でも私赤の他人だよ」
「うんん、鈴ちゃんは家族の一員よ」
「そばにいなきゃあ、守れないから隣にいなさいね」
「鈴ちゃんの亡霊だと思うだろうな、あいつら、愉しい」
「会長を爺だの言った美穂には
腹が立つ、不審火も合コンで知り合った人の弱味に漬け込んで指示したんでしょ?今までも問題おこして知らん顔、やばくなると父親に泣きついてもみ消す、今度はきっと卓志さんに泣きつく・・・・よ、」
「「「えげつない女」」」
「親も親だ」