夢気分をさめないで

気持ちの整理


「会長と約束したよね、俺と仲良くしなさいって、俺たよりない?鈴ちゃんが気持ちを言わなきゃあわからない、ただあんなやつらから言われただけで 自分傷つけても何にもならないよ」て抱き寄せた

初めて 声をあげて泣いた。

「鈴ちゃん、いつもの鈴ちゃんに戻ってね?コピー機に話しかけていた天然の鈴ちゃんにね?」

「そんなんでいいの?きれいにならなくても?」

「鈴ちゃんはきれいだよ、心が綺麗だから会長がニコニコしていただろ?心が綺麗だから社員が頼るんだろ?それをよく思わないやつは、いくら身体磨いても・・・な 、ねぇ鈴ちゃんはもっと自信持とうね、」

「卓志さん・・・・」

「で社葬の時、鈴ちゃんがお別れの言葉を言ってね」

これは、僕と親父達も着いているって気持ちだから構わないでしょ?」
左手の薬指に嵌めた

「いいの?」

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