夢気分をさめないで
退社後には
祖父でありながら、会長
えらく俺に薦める
今時にないいい女性が俺の会社にいるってでもな、この中から?
宝くじより難しいかもな
で俺がスイーツ好きだってだからクッキングスクールに行けと半ば強引に・・・「そこにいる高城鈴って女性と仲良くしろ命令だ」て、俺もどうでもいい、誰でも気持ちなくとも
ひときは目立つ?
周りから、かけ離れたオーラが漂っていた。
可愛い系?手を差しのべたくなるような・・・
講師の方が俺を紹介した
そりゃ男一人だと目立つわな?
「高城さん・・・同じ会社だと言っていたから面倒見てちょうだい」
「わかりました、私高城 鈴です、よろしくお願いします」
「俺葛城卓志です」
この無反応、ある意味新鮮かも
俺を知らないと見た
時折見せる笑顔に、祖父が言っていた事がわかる気がした。
何がなんでも落としてやる。
「高城さんはどうしてこのスクールに?」
「料理よりスイーツが好きだから
」
「俺もスイーツ好きなんだが、男性って一人で店に入るのに勇気がいるから、自分で作るのが手っ取り早いかな?」