夢気分をさめないで

アポをとった日


低姿勢で
謝罪し続けた


「そこまで親が謝らなくとも、こういう事本人が来るもんでは?」


「ごもっともです」

「鈴ちゃんと係わりたいなら親離れ特に母親から・・・女が二人昼間にいたら、いじめにちかいもの受けますから現に実家に帰って欲しいって言われたら、鈴は2度とお宅の息子に会わない覚悟して僕に頼った」

「帰してくださらないって事ですか?」


「はい、鈴には見合いさせます、僕鈴と血は繋がってないから俺も候補に入っていますが」


「卓志も候補に入らないのでしょうか?」

「本人が来なければ条件が言えませんが、のんでくれるならば・・・・」


< 73 / 127 >

この作品のキーワード

この作品をシェア

pagetop