高恫家の長女は(内心)最強毒舌少女でした。

話しかけても

少しそっけなくなっていた


でも、正直どうでもいいとも

思いながらも半面気にしていた


他の使用人に向ける笑顔と

俺に向ける笑顔。

確実に違う…



でも、何もいって来ないし

どうしたらいいのかも分からないから

気にしないようにしていた


月日がたつたびに

俺から離れて行く娘


まだ、たったの六歳の

純粋な娘が反抗期?

でも、何かが違っていた

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