幸福理論

日にちは4月7日、時刻は13時25分待ちきれなかった車で孤児院から子供達が来た。

私はまだ小学六年生になる前の春休みだったので運良く両親と一緒にお出迎えすることが出来た。

車から降りた子供達は緊張しているのかこちらに見向きもしなかった。両親は孤児院の先生から説明を聞いている間私はまだ見向きもしない子供達をずっと見ていた。

ようやく説明が終わり子供達を中へ入れようとしたそのとき白いパーカーを着た少年が

『入りたくない』

と言い私は驚きなぜ入りたくないかを問いかける

『なんで入りたくないないの？』

すると少年は怯えた顔で

『ぼ....僕はバケモノだから』

バ....バケモノ？

そしてその少年の隣にいた少女もつられるように

『私もバケモノなの』

そして少女の隣にいた猫目の少年も

『僕もなんだ』

バケモノという言葉に三人の子供達は怯
え、自分は死んじゃうんじゃないかと思かなしあ悲しい顔になっていた。そして次第に三人の子供達の目は真っ赤色に変化していった

それを聞いた私は真っ赤色の目を見て私はいいこと思いついた