キミを信じて

「会ってまだ少しだよ?」

「ほっとけねーんだよ」
そう言って頭をなでてきた銀龍



お兄ちゃん
私、この人達を信じていい?
幸せになって、いいのかな?

«幸せになれ»
お兄、ちゃん?
どうしてここに居るの?

«そいつ等は、いい奴だ»

知っているの?
«じゃあね、姫華»
そう言って優しく笑うと消えていった

お兄ちゃん、お兄ちゃん
待ってよ。

「・・・い・・・おい」
ハッ
「どーしたの?」

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