キミを信じて
ヒメちゃんは、俺やキシが暴走族に入っていることは知らない

「キヨさーん?」

「あ、ごめんな」
話しかけといてぼーっとしていたようでヒメちゃんが心配そうにする

「だいじょーぶ?」

「おう!だいじょーぶ。それよりさ。ヒメちゃんは兄ちゃんのこと好きか?」

答えは、分かってる

「うん!大好きだよ!!キヨさんも!」
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