キミを信じて
「ひめちゃん・・・」

「んー?」




「ひめちゃんが一年前いなくなった日に、海で待ってるって。大切なお姫サマを待ってるって。」

「えっ・・・・」
驚いた後寂しそうに目を伏せたひめちゃん

「ひめちゃん、自分の気持ちに素直になって」

俺には、これくらいのことしか言ってあげられないし、キミの涙をとめることもできない





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