キミを信じて
「姫華、もう俺達の・・・俺の前からいなくなんなよ」


銀河がそう言ってグイッと腕を引っ張って
もう一度、抱きしめられた


「私、一緒にいてもいいの?」


小さな声で聞くと銀河は力強い声で


「あたりめーだろ。俺を信じろ」


そう言って、抱きしめる力を強くした
< 206 / 215 >

この作品のキーワード

この作品をシェア

pagetop