キミを信じて
「うん、乗ったことあるから」

「そうなんだ」

お兄ちゃんが乗ってたから、たまに後ろに乗せてもらっていた。
久しぶり、だなあ。


「行くぞ」
銀河がそう言うと6台のバイクが一斉に走り出した



走り出してから数分後
「おい!姫華、落ちんなよ!!」
前からそんな声が届いてきたから

「だいじょーぶ!!・・・のあ」
すこしバランスを崩してしまった

「バーカ!腰につかまれ」

「うええ!!い、いいよ!」
流石にそれは・・・

「なんだ?恥ずかしいのか?」
ケラケラ笑ってそういった
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