キミを信じて
「は、恥ずかしくなんてないよっ!」

「くはっ、説得力ねぇー」
どうやら、私の顔は真っ赤だったらしく爆笑

「おーちーるー」

「バーカ、もうついたよ」

「ほえっ?」
コツっと頭を叩かれる

「ひーめ!どうぞ」
黒龍が執事のように手を差し出す

「ふふっお姫様みたい」

「ひめはお姫サマだろ!」
そう言ってニッと笑う

「ありがと」
照れながらも
差し出された手に手を重ねる
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