キミを信じて


【姫華side】





やめてよ、私は、ダメなの
「銀河っ・・・!」
放してと言う意味を込めて強く銀河の名前を呼ぶ



「俺は決めたんだよ!!お前にどんな過去があるかなんて知らねぇ。知らねぇけど、俺はお前を、守る」





真っすぐな銀河の言葉が
私の胸の中に届いた


「ふっ・・・うっ・・・」

うまく、喋れない。
それくらいうれしかった

それくらい、安心した
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