キミを信じて
「ハイタッチとか、こどもぉ~」

「なんだと、待てやぁ青翔!!」

「悠紀、青翔!あっちいってやれよ」

「・・・俺、バイクいじってくる」
ガチャガチャしながらも、みんな部屋から出ていく


あ、なにげに銀河と二人きりだ

なんて思ってたら、銀河が近くに寄ってきて
静かに優しく

「強くなったな、姫華」


そう言って頭をなでられた
仁とは違う、優しさで

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