天然娘とオオカミ君の恋
怒鳴られた。

「でももし好きだとしても反対だよ!!!」

「へ?なんで??」

「だって、あんな恐い人に天音を渡したら、どおなるか分かんないもん!!危ない!!」

夕菜、そんなに羽柴くんのこと嫌いなんだ…。

あたしはそこまで嫌いじゃないかも…。

たしかに恐いけど…。

ジュ-ス買ってくれたし…。

「…で、天音はどうなのよ。好きなの?ハッキリしな!」

う~~…夕菜、恐い…。

「…分かんないよお~~!!だって、最近初めて羽柴くんのこと知ったし…」

「言い訳!!最近知ったのは天音くらいだよ!!みんなかなり前から知ってるよ!!!」

「そっかあ・・・え!?あたしぐらいなの!?」

「・・・・っとに、馬鹿」
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