嫌いから始まる恋
始まり

始まり









「お前のこと嫌いだから。」
君は冷たく言い放った
どこで間違えてしまったのだろう
なんで嫌いになってしまったのか。
私はその理由を知らない。




**********

私の名前は島森羽鳥(しまもり はとり)
中学3年生
錠前高校に自転車で通っていますっ((
残り少ない中学校生活楽しんでるよ(> <)

今日は7月7日 そう、七夕です!
もうすぐ駅前の七夕祭りがあるんだ~

いつものように友達としゃべりながら学校に向かう。
家が近くて昔から仲良し、いわゆる幼なじみの 川宮明奈(かわみや あきな)といつも登校している。

あきなが突然私に
「そういえば羽鳥、七夕祭り、石上誘わないの?笑」
と言ってきた。
石上とは石上拓磨(いしうえ たくま)という私の好きな人……でも訳あって小学五年生から口をきいていない。小5の時に振られちゃったけど今でも好きなんだ。

私はあきなに
「無理に決まってるでしょ!口きいてないんだから!」
と言った。

でも、
実は3日間のうち1日だけ空けてある
もしかしたら、、なんて考えちゃうんだ
誘われるなんて絶対ないのに。

そんな話をしていたら
学校についた。

明奈とは違うクラス
5クラス中 明奈は1組 私は4組
ちなみに拓磨は3組デス(^^)

クラスに入ると親友の荒川沙奈(あらかわさな)が話しかけてきた。

< 1 / 3 >

この作品をシェア

pagetop