恋と失恋と恋と
☆彡 三年前・・・ 波瑠汰のお父さんside
「私どうかしてたのよ・・・。夫の不倫がわかって、悲しみに耐えられなくなった。だからこんなことになってしまった」
彼女の目はいままでにないくらい苦しそうな目をしていた
悲しみをやわらげるどころかもっと悲しいことをしてしまった
「俺もだ。悲しみから解放されたいがばかりにこんなことになってしまって申し訳ないと思ってる・・。その赤ちゃんはどうしたいんだ」
俺は彼女のこれからの精神面を考えると赤ちゃんはおろすほうがいいと思っていた。でも・・・・・・
「赤ちゃんは産むわ。私たちだけの理由で殺すことなんてできるわけないじゃない。」
彼女は強くそういった。不安を隠していることもしらずに・・・・