恋と失恋と恋と




「今まで本当にごめんなさい・・・。私には瑠唯心を育てる資格なんてない、と思っていたの。瑠唯心には幸せになってもらいたかったの・・、こんな母親なんていないほうがいいって言い聞かせてた。でも歌稟の手紙を見て変わったの、私が間違ってたわ。今からでも遅くないかしら・・・?」




お母さんは申し訳なさそうに瑠唯心の頭を撫でていう


お父さんも千晶も波瑠汰もみんな優しい顔をしていた

やっと・・・・


やっとだ

みんなが一つになったんだ


千晶の優しい顔初めてみた・・


「もちろんだよ!!」


私も久しぶり家族に笑顔を見せた


波瑠汰もつられて笑った
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