恋と失恋と恋と

「あらっ!息子を知ってくれているのね!ありがとう。私ね波瑠汰の母親なのよ。ここがどこかしらないのね。ここはね‥・・、天国との境目とでも言っておこうかしら。まだあなたは死人じゃないわ!でも、ここにいるってことは、もう死ぬ間際なんじゃないかしら‥・・。だってこうして私とも話せてるんだから」

 
は、はるたのお母さん?

私は死ぬ間際?


いきなりの展開についていけない私に、はるたのお母さん?は続けた



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