氷炎均整
次はもっと重いものを持ち上げる練習をした。


私はもともと重いものを持つのが苦手だったから、とても苦戦した。


魔法を使っても、物の重さが多少のしかかってきて、魔法をかけるのが大変だから。


カレンも、ハルトくんも、もう一人同じ班のコウくんもできるのに、私だけできなくて困っていると、


「重いということを、意識しない方がいいよ。」


と、ハルトくんが教えてくれた。


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