君からの好きって言葉がほしくて。



「いいじゃん、別に。それ分かってて付き合ってんだからさ」





〝忘れる必要ねぇよ〟






隼人は念を押すように言い聞かせるように言った





…表情はなぜか少し苦しそうに見えた





私は小さく頷くことしかできなくてそのまま横になった





隼人は私の頭をポンと撫でてからそのまま部屋を出て行った





ねぇ隼人、今何を考えてる?


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