君からの好きって言葉がほしくて。


私と隼人は駅までの道を無言で歩いた




こんな風に終わっちゃっていいのかな



隼人と一緒にいた日々は本当に楽しかったから



隼人がいてくれたおかげで毎日がキラキラしていたから




私は隼人にちゃんとお礼を言おうと思った時



「なぁ…」



隼人は急に立ち止まって私を抱きしめた


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