君からの好きって言葉がほしくて。



その声に隼人はバッと私から離れる



そして走ってやってきたのは…




「…順くん」




久しぶりに見る順くんは身長もすごく高くなっていて少し声変わりもしているようだった



ダークブラウンの髪の毛は綺麗にセットされていた



私は突然涙が出てきた




必死に手で押さえるが溢れて溢れて止まらない



この涙が何を意味するのか分からなかった




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