君からの好きって言葉がほしくて。
やっぱり俺がお前を幸せにする。
《隼人side》
俺がさゆりを好きになったのは高校1年の入学式
入学式の生徒代表でさゆりは壇上に立った
俺は思わず目を奪われたんだ
今までたくさんの女と遊んできたけど
さゆりはそんな女と比べ物にならねーほど綺麗で穢れを知らなかった
「やべ…大和撫子じゃん…」
「なにお前、さゆりちゃん狙いなの?」