君からの好きって言葉がほしくて。



架け恋橋に着くとさゆりは手をさすりながら待っていた




俺は木の陰から少し様子を見ることにした




でも待っても待ってもその幼なじみは来なくかった



さゆりの切なそうな顔を見るたび俺の胸は痛んだ




そんな来ないやつ待ち続けてどーするんだよ…




もう見てらんねぇよ

< 220 / 268 >

この作品をシェア

pagetop