君からの好きって言葉がほしくて。
そして冬休み明けから俺はさゆりを避けるようになった
わざと意地悪なことを言ったりもした
そうしないとさゆりに気持ちがバレそうだったから
俺とさゆりが一緒にいるのが少なくなって美鈴がやたらと俺に近づいてくるのは気づいていた
でも今の俺にはちょうど良かった
だから俺は美鈴を振り払ったりもしなかった
それに美鈴は俺が1年の頃からさゆりが好きだって知ってるからな
メニュー