君からの好きって言葉がほしくて。



そして文化祭が近づいてきたある日



さゆりが実行委員の女に呼び出された



女は声がでかいくて何話してるか丸聞こえだった




内容はカップルコンテストに出てくれってことだった





多分…俺とってことだよな




さゆりはすごく困った顔をしていた



早く断ればいいものを…


あいつ…ほんとお人好しっていうかなんていうか



< 226 / 268 >

この作品をシェア

pagetop