君からの好きって言葉がほしくて。



俺が必死に追いかけると




さゆりは他校の男に囲まれていた




何やってんだよ、あいつ




俺は勢いよく走っていてさゆりの腕をとった





「離してもらえません?こいつ、俺のなんで」





俺は思いっきり男たちを睨んだ





もうさゆりを誰にも渡さないって俺は決めてんだよ


< 239 / 268 >

この作品をシェア

pagetop